『岡山をUPDATE! ~AI時代に求められる人をつなぐ情報発信術~』
2018年5月26日土曜日に、『岡山をUPDATE! ~AI時代に求められる人をつなぐ情報発信術~』と称したワークショップに参加させていただきましたので、会の様子をご報告いたします。
本ワークショップの講師である、きーたん先生こと北川知裕先生は、『きーたんの岡山名店道しるべ』という、岡山でトップアクセス数のグルメブログも経営されており、メディア出演歴のある整体師の先生です。ラーメン食べ歩きが好きな私も数回閲覧したことがあり、その方が講師ということで、今回フラッと参加させていただきました。
ワークショップは3部構成で進められ、きーたん先生の生い立ちから始まり、ブログを運営する上でのポイント:大手ドメイン vs 独自ドメイン? サーバーにどのくらい課金すべき? ビューワーを増やすための工夫は? も紹介してくださいました。疎い私はややポカーンと取り残されてはいたのですが、休憩時間に具体的に話をしてくださったので、非常に楽しく学ぶことができました。また、現在のところ、同級生数人の間で(無事に)研修医になったらそのリアルな研修医生活や研修医としての成長、葛藤をデフォルメしてブログに綴ってみようかと漠然と考えており、何か役立つ情報をと思い参加したのですが、本ワークショップに参加されていた他職種の方からも非常に興味をもってくださり、コンテンツの例なども具体的にご提案いただいたことは私にとって大きな収穫でした。
さらに、第3部では、今自分が発信したい何かを、誰に向けて、どのように工夫して発信すればよいのか、をグループで考えましたが、職種をはじめバックグラウンドが違えば共通言語も大きく異なることをディスカッション中に再確認しました。楽しいコンテンツを充実させることと、メッセージとしてそれを共通言語の異なる人々に齟齬なく伝えることを両立させるためには、そもそも幅広い人に興味をもってもらうきっかけとしてのエンターテインメント性も重要だと改めて感じました。
懇親会では美味しいイタリアンを楽しみながら、きーたん先生とのコラボレーションの可能性についてわいわいとお話しさせていただいておりました。私は地域医療という立場で、地域住民の方のヘルスリテラシー、予防医療の向上にも努めたいとの思いがあり、その点でもきーたん先生と意気投合しました。将来、Face to Faceで地域住民の方に様々な情報提供をする上でも、現段階から情報発信をまめに行い、プロダクトとして残しておくことは、将来への種蒔きにも繋がる!との本日最大の学びを得て満足し、ほろ酔いで帰路につきました。
今回、きーたん先生はじめ岡ブロ(岡山ブログカレッジ:HP☛https://estpolis.com/okayama-blog-college)の方との素敵な出会いの機会、学びの場を与えてくださった西村先生をはじめ、地域医療人材育成講座・GIMセンターのスタッフの方々へ感謝申し上げます。